★ アレン・ネルソンさん ★

おはようございますまだ、少し低い気温が続くため、来週末が桜の見頃のようですよ

さて、朝、新聞を見たら、アレン・ネルソンさんが、亡くなられました

Bdstar26 ネルソンさんは、元アメリカ海兵隊の経験から、「憲法9条をアメリカと世界にとアメリカや日本国内のあちこちで、講演や、執筆活動をされていました。私も、一度大阪市内で行われた講演に、聞きに行ったことがあります。アメリカ兵の訓練内容や、生活状況の話、ちょうど、アメリカ兵の少女暴行事件のニュースが出た頃の講演だったので、戦争に行くために、日々訓練をしているアメリカ兵の話を聞くと、本当に怖くなりました。ネルソンさん自身も、戦地から帰還後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しみ、戦争は何も解決しないことを私達に、教えてくれました。ご冥福をお祈りします。

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学習パートⅢ

Bd_ivy4 こんばんは 我が家の観葉植物たちは、春を少しずつ感じながら、かわいい新芽を少しずつ大きくしています 新芽って、本当にかわいいし、心までウキウキしてきます

さて今日は、「きしわだ教育子育て九条の会」結成集会に参加してきました。岸和田には、22もの、いろんな分野での「九条の会」が活動しています。今回の「きしわだ教育子育て九条の会」は、2008年10月16日に、翻訳家の池田香代子さんや、作曲家の池辺晋一郎さん達が呼びかけ人となって、すでに全国的に組織されている「九条の会」と趣旨と同じくし、憲法の精神を子育てと教育の現場に生かすことを目的として、結成された「教育子育て九条の会」を是非、岸和田にも!と呼びかけて、結成されました。鳥越 信さんの「絵本に見る戦争と平和」と題した講演では、戦争中、男の子は、本を読むことを禁止されたこと。特に小説を読むことを禁止されていたこと。その理由は、目を悪くして、飛行機に乗れなくなるから・・・小説を読んで、精神が軟弱になるから・・・と教えてくれました。そのほか、戦争を題材とした絵本が、他の国と比べて、かなり多いこと。それは、唯一の被爆国だから・・・幼児用の戦争の絵本「まちんと」http://www.yomikko.gn.to/book_war/matinto.htmも紹介してくれました。そのほか、先日ブログで紹介した「ちいちゃんのかげおくり」の絵本も紹介されました。

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学習パートⅡ

2月27日にありました「和泉・九条の会」3周年のつどいに、行ってきましたというより、一部参加していました 楽しみにしていたのは、木津川 計さんのお話です。木津川さんは、色々な分野(アニメ・漫画・映画・歌謡曲など)の国民的代表作について、説明してくれました。説明の中では、木津川さんが、葛飾柴又の寅さんに扮して、歌を歌ったり、演技をしたりする場面も 私も、会場の人達も大笑いしていました この国民的代表作に共通するものは、「優しさでした。その優しさの反対は、「戦争です。国民が選ぶ「優Yokarenしさ」の正反対の「戦争」を国民が好むわけがない!と話してくれました。そして、木津川さんが持ってきたDVDを見ました。第2次世界大戦で、犠牲になった海軍飛行予科練習生の映像でした。青春真っ只中の多くの若者達が、戦争の犠牲者 になりました 2度と同じ過ちを起こさないように、「九条の会」を広げていきましょう と木津川さんが、話されました。

木津川 計さんが、阪南市九条の会の「一周年記念のつどい」で、講演されます。詳細は、次回ご紹介させていただきます!お楽しみ

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学習パートⅠ

昨日、堺市に、「年越し派遣村」の村長さん湯浅 誠さんの講演を聞きにいきました。仕事の関係で、30分程遅れての参加だったのですが、会場は満員で、熱気を感じました。村長さんといっても、まだ40才なんですよね。さわやかな雰囲気の方でした。

湯浅さんは、「貧困スパイラル」を断ち切らないと、貧困はどんどん進んでいくと話されました。この「貧困スパイラル」とは ①派遣切りから、生活が苦しくなる→②そうなると、仕事の条件等をを選んでいられない労働者になる(NO!と言えない労働者)→③そんな労働者が増えると、その労働者に合わせて、労働条件(賃金等)が引き上げられる→①他の人の生活が苦しくなる→②そうなると、またNO!と言えない労働者がうまれる→③また労働条件が下がる→①貧困がすすむ・②・③・①・②・とスパイラル(渦巻線)が出来上がるということです。勉強になりました。

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映画人九条の会

おはようございます!やっと梅雨らしいお天気が続いたかな~と思ったら、すごい雨量です!土砂崩れなどで、亡くなられている方や、危険区域内のため、家に住めない方など、日本のあちこちで大変な状況になっています!。・°°・(>(ェ)<)・°°・。これは、梅雨の時期だから・・・いう原因だけではなく、気象庁では、「地球温暖化の影響があらわれている可能性がある」と述べています。

Bd_rain32 その地球温暖化はどうのように進行するか?ご承知の方もおられるかもしれませんが、「二酸化炭素の排出量の増加と森林の破壊などによる二酸化炭素の吸収源の減少によるダブル蓄積の形で進行する。」そうです。

日本の平和、世界の平和、地球の平和を守るために、「9条を守ろう!」だけではなく、「地球温暖化を防止しよう!」と色々な分野のたくさんの運動を広げていかないといけない世の中になってしまった・・・と思うと悲しいですが、悲しんでいる暇はありません!私たち一人一人のできるところから行動し、運動を大きくしていきましょう!(ノ。'(o)')ノ才才才ォォォ~♪

さて、今日は、新聞に以前掲載された「映画人九条の会」の方の一言をご紹介します!

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映画人、文化、芸術の徒だからこそ、平和のために憲法九条にあることを尊ぶことが大事なんです。時勢に合わせて憲法を変えるという“おとなの議論”もあります。しかし、おとなは戦争すら論をつける。必要だから戦争をするという。それがいかに大きな間違いを犯してきたのか。戦争はだめです。理由はいらない。♪

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Bd_frog6 この最後の「戦争はだめ!理由はいらない!」という言葉にとてもじ~んときました。自分を正当化するために、わざわざへりくつな理由を付ける人がいますが、本当に正しいことを話たり、行動したりしていれば、何も理由は入らない!理由がなくても他の人は充分理解できるのですよね

(〃⌒(ェ)⌒〃)ウン

映画人九条の会のホームページも、是非ご覧になってみて下さい→http://kenpo-9.net/

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よびかけ人 * パートⅢ

Bd_snail12 こんにちは!さて、今日は「九条の会・はんなん」のよびかけ人の方からの「9条のへの思い」をご紹介致します!***************************

よびかけ人 Ⅲ ( 浜上和美氏 

「障害者・高齢者がじゃま者にされ・差別される社会の復活を止めよう!」

障害児・者を持つ親や高齢者にとって、この頃の世の中の動きには、不安をもたざるを得ない状況にあります。

障害者自立支援法は、障害者の自立を支援するというもっともらしい名をつけていますが、障害者に対する財政援助の破綻を障害者自身や家族に負担させるものになっています。

障害者だけでなく、我々高齢者への負担増の攻撃は年々強まり、何年か前までは、65歳以上の老人は、医療費が無料だったのに、6月14日の国会での高齢者医療費制度の改悪で、70歳までは3割負担・70歳~74歳までは2割負担、75歳以上では1割の医療費負担が強いられることになってきました。その上年金の減額が続き、介護保険料は増額されて年金から天引きされています。また75歳以上の人は今度は保険料を年金から天引きされることになっています。

障害者や高齢者のじゃま者は早く死ねといわんばかりです。

それよりももっと不安になっているのは、憲法や教育基本法を変えようという動きです。“北朝鮮が攻めてくるのでは”とか“イラクへ自衛隊を派遣しているが鉄砲も使えない”とか。そのために憲法、特に九条を変えて『戦争ができる国』にしようとしています。教育の中で愛国心を強制することによって、「お国のために命を投げ出してもかまわない日本人を生み出す・・・・・これにつきる」(憲法改悪に熱心な議員の発言)こんな子どもを作り、戦争が自由にできる国にしようとしています。戦争できる国になれば、障害者や高齢者はじゃま者です。先の戦争中は役に立たない障害者は国賊といわれ、生きることもままならず、暗い人目のつかない所でひっそりと生き続けたものでした。

世界の障害者のほとんどは戦争によって犠牲になった人です。傷ついた兵士・戦火にあって障害者となった子供・女性・高齢者。枯葉剤で障害を持って生まれてきた子供たち。障害者のほとんどいは戦争による障害者です。

わたしたち障害者を持つ家族は、どんな戦争にも反対しなければ、障害者や障害を持つ家族を見捨てることになります。平和でこそ障害者は生きるためにがんばれるし、障害者も少なくなります。

私の子供(41歳)が障害児として生まれたころは、障害児の学校もほとんどありませんでした。障害児を持つ親が要求を持ち寄り、せめて学校教育を受けさせたいと養護学級(そのころは特殊学級)づくりに取り組みました。つづいて堺以南には一校もなかった養護学校作りにも取り組み、つぎつぎと養護学校を作らせました。それは黒田さんという知事の暖かい府政とあいまって実現していったのでした。

しかし今、それとは反対の動きが財政難というもっともらしい理由で、後退させられています。例えば、佐野養護学校の生徒の過密状態はほったらかしです。「貝塚こすもすの里」などの障害者施設の入所者の負担が障害者自立支援法の施行のおかげで増えました。

これで今度は戦争する国、戦争に役立つ国民が求められることになれば、障害者や高齢者はどうなるのでしょう。“じゃま者は早くなくなれ”といわれることは過去の歴史が証明しています。

Green4 平和でこそ障害者は生きられ、高齢者も人生を全うできます。それは日本国民が豊かで楽しく生活できることにつながるのです。

戦争できる国にするたくらみに反対して、憲法、特に九条・教育基本法を守るためにみんなで力を合わせることは、障害者・高齢者などの弱者を守ることです。

障害者や高齢者の中に九条の会への賛同者を、たくさん作りたいです。

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反省

Bdkin1 おはようございます!一週間もブログを更新出来ず、とても反省しています。 σ(。>(ェ)<、;)

掲載する内容がなかったから掲載しなかったわけでは全くなく、掲載したい内容は、たくさんありますので、これから一気!に掲載していきますね       く('(ェ)')ノガンバレェェェ!!

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よびかけ人 * パートⅡ

おはようございます!さて、今日も「九条の会・はんなん」のよびかけ人の方からの「9条への思い」を皆さんにご紹介したいと思います!

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よびかけ人 Ⅱ (文化人:寺無し坊主 釋 雅音

「戦争を垣間見た者として」

 直接戦争の現場を体験はしていませんが、国民学校2年生で敗戦を迎えた軍国少年は沢山のことを覚えています。

 広島に40年近く住み、ナガサキ、アウシュビッツ、ベルリン、中国、沖縄、長崎・・・を現地に見学し、戦争というものの悪をつくづくと感じています。

 戦争をしなくていい国、人殺しをしなくていい国である日本は愛します。しかし、いまや九条を変えて、人殺しの国家が命令し、認める国にしようという動きには反対です。

 国家的人殺しに加担した日本の仏教者ももっと厳しく反省しなくてはなりません。

 かつての「1億総反省」の気持ちを活かしたいものです。

 日米軍事同盟により軍隊や武器を派遣するのではなく、九条の「武器持たない、戦争をしない」条項を世界へ派遣しましょう。

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よびかけ人 * パートⅠ

こんにちは!さて、今日は、「九条の会・はんなん」のよびかけ人の方々からの投稿「9条のへの思い」をご紹介したいと思います!

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よびかけ人 Ⅰ (千頭 剛 : 文芸評論家)

「手と足を/もいだ丸太に/してかえし」、

「戦争が/廊下のむこうに/立っていた」

これは、戦争中の鶴彬の川柳です。戦争が誰のためのものなのか、誰が犠牲者か、その本質を鋭く抉っています。また長谷川如是閑は、「大日本戦争法案」では、戦争が起こったとき、戦地に赴く順位を「天皇・皇族の男子・総理大臣・国務大臣・・・戦争に賛成した国会議員・・・など」と皮肉っぽく定めています。戦争での犠牲者はいつも国民大衆だということへの当てこすりです。

憲法第九条、とりわけその二項の削除は、アメリカに盲従し日本を戦争する国に仕立てるもの。ぼくは敗戦の年、一五歳の中学四年生でした。「天皇のために」死ぬことを強要されましたが、いま日本の若者をアメリカのために犬死にさせようというのが売国改憲論者の黒い企みです。そんなことは決して許してはなりません。

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