宝塚歌劇

こんばんは 今日は、組合の友達と2人で、大好きな宝塚歌劇を観に行ってきました 宝塚が好きなのは、なんといっても、あの豪華なドレスや、羽の衣装 宝塚の舞台を観ると、すごく幸せになれて、心が豊かになって、笑顔になって、明日からまた頑張れる

でも、今日の舞台は、感動で涙がとまりませんでした。

K1118579舞台の内容は、「赤十字思想誕生150年」を記念し、「人道的活動団体・赤十字を創設したスイス人実業家アンリー・デュランの生涯」をミュージカル化した作品でした。

イタリアとオーストリアの戦争中、2つの国の負傷した兵士を医療設備の整った町に運ぶため、あの赤十字の旗を目印にして、戦火の中を移動する。

「デュラン」は命をかけて、軍人をわけ隔てなく、ただ少しでも可能性があるのなら、同じ人間を助けたいという思いだけで、行動をした。その行動や思いを、イタリア軍の将軍や、オーストラリア軍の兵士達にも理解させた。(ここが感動のシーンなんです。)

このミュージカルを演じている宝塚の劇団の方も、すごく熱く、心強いメッセージを訴えていたから、きっと私は感動して、共感して、涙が出たんだと思います。

また、パンフレットに、この舞台の演出家は、「当初は、宝塚は夢を売る所で、そんな、殺伐とした内容で、お客様を裏切らないために、フィクションの部分も含む作品で考えていたところ、この歴史の資料をみるうちに、ノン・フィクションとして、忠実に描こうと決意した。・・・デュランから150年、それなのに地球の不安定さはすこしも変化していません。変化どころか悪くなっています。人間はこの150年なにをしていたのか?150年以降の問題をメッセージとしてこの舞台のテーマとしました。」と訴えています。(この内容を読んで、すごくブログに掲載したくなりました」)

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