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次回の記念講演の講師は?

「九条の会・はんなん」で、毎年、記念講演会をしてきました。

今までの講師は

結成時:吉田栄司さん(関西大学法学部教授)

1周年:西 晃弁護士

2周年:松本喜久夫さん(脚本家)

3周年:伊藤千尋さん(元新聞記者)

4周年:伊藤 真弁護士

5周年:島本慈子さん(ルポライター)

6周年:西谷文和さん(フリージャーナリスト)

7周年:2度目の伊藤千尋さん

8周年:小玉直也さん(NPO法人代表理事)

9周年:2度目の西谷文和さん

10周年:柳澤協二さん(元内閣官房副長官補)

11周年:泥 憲和さん(元自衛官)

12周年:「わたしの自由について」映画上映会(SEALDsのドキュメンタリー映画)

色々な方々に、九条をテーマに、色々な分野のお話しをお聞き出来ました

さて、13周年は、どんな分野の方から、どんなことを学ばせてもらえるか

講師選びに毎回悩んでいる事務局ですが、お楽しみに

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九条の会として

衆議院選挙の結果がでました。

戦後2番目に低い投票率の中、世界に誇る「憲法九条」の死文化ともなる「自衛隊の明記」を狙う改憲勢力が、この選挙の結果を受けて、どのような行動をしてくるのか。

しかし私は、九条の会の一員として、引き続き、九条を守る運動を広げていくことには、変わりはないです。

国連で核兵器禁止条約が122カ国の賛成で採択され、この条約の採択に貢献したことが評価されて、核兵器廃絶キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞しました。

世界では、一日も早く「核兵器のない世界を」と運動が広がっていることを実感しています。
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感想文♪パート9

林先生のお話の中で、私の印象に残ったものをいくつか上げてみますと、

①中国から帰った兵隊から、日本兵が中国でいかにひどいことをしたか

②配属将校から、ノモンハンは負け戦であると教えられたことで、こんな戦争は止めなければならない、戦争に反対しなければと思い、そのためにマルクスを必死で勉強された事

③その当時、マルクス研究が盛んで、阪大生等は、戦争が終わった時、マルクスの事を知らんかったと仰られてたこと

④昭和14年大阪商大の予科に入った前年には古本屋からマルクス主義の本がかっさらっていかれたため、授業中にせっせと本を写し取った事

⑤ドイツ等では、日本の治安維持法のような悪法による犠牲者に対し、政府が謝罪し、賠償金を支払っているが、日本はやっていないどころか、戦後も残そうとしたいう事実

などです。治安維持法で逮捕・投獄されていた時のお話しも70年以上も前の話とは思えないぐらい、臨場感がありました。

治安維持法が制定されたのは、1925年ですが、1920年代の日本は第1次世界大戦後の不況期であり、社会主義ソ連が成立し、国民の民主化を求める声の増大の中で、政府はこの年に普通選挙法と抱き合わせで、天皇制と私有財産制を守り、社会主義・共産主義の思想が国民の間に広がらないよう、思想統制を強める必要があったため治安維持法が必要だったと思われます。では、今なぜ「共謀罪」が出来たのでしょうか?私はやはり歴史から学ぶ必要を感じます。今の日本経済はもはや1960年代の高度経済成長の時代とは違い、戦争経済につき進まないと持たなくなっているのでないでしょうか?そのためには、反戦・平和の思考が国民の間に浸透していくことを抑える必要があります。「共謀罪」と聞いて私が真っ先に思うのは、沖縄の辺野古のキャンプシュワブ前で座り込みをしている人々です。そのような運動をしている人々の行動を抑え込むことに対して必要で、「テロ」を封じ込めるためではないという事です。私は林先生のお話をお聞きして、世の中の事を経済を軸にして見ていく必要性を、改めて強く感じました。我々にとって最も大事な、内心の自由や思想信条の自由を成約されないためにも、監視社会が広まり、隣りにいる人を信じられなくなる社会が来ないよう、諦めずに頑張っていかなければと思いました。林先生のようにマルクスを研究しただけで投獄されるような時代が繰り返されないためにも。

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感想文♪パート8

94歳で、これほどまとまって話しを2時間もされたことに驚きと、ご活躍に感動

大学で学んだことを思い出しながら、「商大事件」の再学習と、再び、この道を歩ませてはならない「共謀罪」廃止をはじめ、憲法を守る運動への決意を固めました。

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感想文♪パート7

とても暑い日でしたが、メンバーに乗せてもらい 快適に目的地に
とても洒落たルナホールでさすが芦屋と思いました
車いすで現れた林先生。白髪、面長色白の直道先生、素敵なお方でした。もっと髪を伸ばされたら仙人だと思いました。お元気でお話の内容も豪放闊達、裏話満載で楽しいものでした。94歳の先生が青春の時を語られ、引き込まれました。
戦争の残酷さも思いました。戦争する国になってはいけないの思いが迫ってきました。とてもいい企画でした。ありがとうございました

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感想文♪パート6

戦争の話しは、人伝いで聞いていましたが、林先生の実態のお話しは初めてで、元気なうちに、もっと多くの人に聞いてもらいたいと思いました。

案内を頂いたとき、「参加したい 一人でも必ず行こう」と思いました。

治安維持法にとても関心があり、体験した林先生から、是非話しを聞きたいと思い、参加できたことが幸せでした。

二度と戦争をしない平和な日本を子ども達に残すためにも、林先生には、色んなところで、話しをして頂きたいと思います。

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沖縄の映画

私がこの映画を観て、一日も早く、沖縄の闘いに一緒に頑張りたいと思い、生まれて初めて沖縄に向かったきっかけとなった映画

標的の村 参考ブログ2014.10.30

その後、三上監督の沖縄映画第2弾を、再度座り込みに向かった2度目の沖縄で鑑賞

戦場ぬ止み 参考ブログ2015.9.8

第3弾については、まだ観ていない

標的の島 風かたか

http://hyotekinoshima.com/

是非、観に行きたいと思っている

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感想文♪パート5

治安維持法が緊急勅令で交付されるくだりが、歴史の授業で聞いたものとは雲泥の差で、緊迫感が伝わりました。そんな中で過ごされた林先生の学生時代と私の学生時代も雲泥の差でした。むさぼるようにマルクスの本を探し歩いた話やどうしても手に入らない本は筆写した話をきいて、自分が如何に時間を無駄にしてきたのかと反省しきりです。

共謀罪が施行された現在、すぐには林先生が体験されたような事は起きないでしょうが、共謀罪で罪のない人々が罰せられることがないようにしかなければいけないと、先生の話を聞いてあらためて思いを固くしました。

時間が足らず、勾留されてからの話をはしょって頂くことになり大変申し訳なかったし、残念でした。可能なら続編も開催したいですね。

どうもありがとうございました。

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感想文♪パート4

お元気な先生のお話を聞けてよかったです

日本が戦争に負けると分かりながら、治安維持法で逮捕され、死の一歩手前までいったとのお話しや、釈放されたとき、お母様が砂糖を買って待っていてくれた話など、印象に残りました。戦争は、一度始まるとなかなか止められない 戦争を起こさないようにするのが、大事なのだと思いました

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感想文♪パート3

久しぶりに林先生のお話が聞けて、とても良かったです

94歳とは思えない人生の体験を話して頂いて、平和を守ることの大切さ、憲法がどれだけ大切かを知りましたありがとうございました

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感想文♪パート2

戦前の生活を聞くことが初めてでした。

大学の様子(点呼を友達の代わりにしたり)など聞いて、現在も特に変わらない普通の若者なんだな~と思いました

それだけに、夢も希望もたくさん持ちながら戦争へかり出されていく、本当に無念だったと思います

先生まだまだお元気で、たくさんの人たちにお話しをして頂きたいです

ありがとうございました

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感想文♪パート1

今日からは、参加者の声を掲載していきますね

とても貴重な企画に参加できてよかったです

参加しなかった人に申し訳ないくらいの内容でした
記者の方が4日間先生の元を通ってお話を聞いたことにも納得。
まだまだ聞きたいことがたくさんあります。
時間が足りなかったのは残念です。
林先生が、もうええわっておっしゃるまで、ひたすら好きなだけお話ししてもらい、聞いていたかったです。

先生が、教授を助け出そうとされた行動、隣組の人が海外での殺戮を自慢すること、どちらも人間がすることです。
どんな状況でも、人がどう生きるのかというのは、様々なんだと思いました。
そして私も先生のように勇気を持って行動できる生き方をしたいと思いました
獄中で懲罰を受けられ、ご友人は残念ながら亡くなられましたが、先生が生きて帰って来てくださり、私達に話してくださることにとても感謝したいです
全てのお話に命を感じました
ありがとうございました

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