感想文♪パートⅷ
まだまだあります感想文
→ ガイドさんのおかげで、「ピースおおさか」の建物の屋根の形の意味や、母子像が表現している世界等、内部の展示を見る前から、色々と学ぶことができました。そして、内部を見学して分かったことは、「ピースおおさか」は、あくまでも、戦争を加害と被害の両面から捉えているというメッセージでした。
→ 入ってすぐのところにあった1トン爆弾や、千日前~道頓堀界隈のジオラマは、特に印象に残りました。展示室Bにあった、アウシュヴィッツの部屋も、やはり視覚に訴える展示が、有効なのではと思いました。とはいえ、朝鮮銀行券や、戦地で発行された国債など、戦争の経済的な側面にも、関心を持てました。その意味では、戦争がなぜ起こるのかといった点への訴えがもっとあってもよかったのかな。
→ 集団的自衛権の閣議決定があって、日本には、民主主義が、確立されていないということを、改めて感じました。我々は、従来、憲法を守るということに、重点を置き、コスタリカのように、憲法を生かすことをおろそかにしてきたようにも思います。福島原発の事故ですら、忘れ去られようとしている時、69年前の戦争を風化させないようにするには、目の前にある、在日朝鮮人に対するヘイトスピーチのような、人権を否定し、戦争につながる動きに、声をあげていくことではないでしょうか!
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