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感想文♪パートⅷ

まだまだあります感想文

→ ガイドさんのおかげで、「ピースおおさか」の建物の屋根の形の意味や、母子像が表現している世界等、内部の展示を見る前から、色々と学ぶことができました。そして、内部を見学して分かったことは、「ピースおおさか」は、あくまでも、戦争を加害と被害の両面から捉えているというメッセージでした。

→ 入ってすぐのところにあった1トン爆弾や、千日前~道頓堀界隈のジオラマは、特に印象に残りました。展示室Bにあった、アウシュヴィッツの部屋も、やはり視覚に訴える展示が、有効なのではと思いました。とはいえ、朝鮮銀行券や、戦地で発行された国債など、戦争の経済的な側面にも、関心を持てました。その意味では、戦争がなぜ起こるのかといった点への訴えがもっとあってもよかったのかな。

→ 集団的自衛権の閣議決定があって、日本には、民主主義が、確立されていないということを、改めて感じました。我々は、従来、憲法を守るということに、重点を置き、コスタリカのように、憲法を生かすことをおろそかにしてきたようにも思います。福島原発の事故ですら、忘れ去られようとしている時、69年前の戦争を風化させないようにするには、目の前にある、在日朝鮮人に対するヘイトスピーチのような、人権を否定し、戦争につながる動きに、声をあげていくことではないでしょうか!

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感想文♪パートⅶ

参加の皆さんより、たくさんの感想文を頂き、本当に、この企画をして良かったです。

是非、皆さんも、リニューアル前の「ピースおおさか」への見学をお薦めします。

→ 大阪に生まれ育ったのに、一度も訪れたことがなく、反省しました。「戦争」というものを、ちゃんととらえた上での展示だと思うので、リニューアル後は、大阪大空襲だけになるのは、本当に残念。もっとたくさんの人に来てもらって、考えてもらいたいです。ガイドさんとか、増えて欲しいな~

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感想文♪パートⅵ

感想文を紹介します 

→ ピースおおさかは、2度目の見学でした。1度目は、正直、こんなものかな・・・というだけの感想でしたが、常本さんの話を聞いて、こんなに素晴らしい展示は、守らないといけないなと思いました。加害と被害の両方の展示があることの意味が、ピンときていなかった。戦争をする国には、戻したくないと、改めて思いました。リニューアル前に見ることができて、良かったです。

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感想文♪パートⅴ

感想文です

→ガイドさんの解説を聞いていると、どの展示も、興味深く勉強になったが、自分だけで見て回っていたら、展示解説だけでは、気付けなかったことが、ほとんどだったろうと思う。改めて、ピースおおさかへの「改悪」をさせてはならないと、強く思った。

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ピースおおさか

皆さんは、大阪環状線「森ノ宮駅」にある、「ピースおおさか」に行ったことはありますか?

ピースおおさかは、

ⅰ 平和のための資料館建設を願う、広範な府民・市民の声を受けて開設されました。

ⅱ 入り口にある「母子像」は、戦禍の中を逃げまどう母と子をイメージされているそうです。

http://www.peace-osaka.or.jp/welcome

→ ガイドの方が、この母親は、空襲より赤ん坊を守るため、必死に手で地面に穴を掘って、赤ん坊を隠そうとしている。そのため、母親の指には、爪がなくなってしまっている。アウシュヴィッツなどで、拷問の方法に、爪をはがされたことを聞くが、それほど、母親は痛くても、「赤ん坊だけは助けたい!」という思いが、この母子像には、描かれていると、教えてくれました。

ⅲ 資料館のいろんな形の屋根、それは平和とは、多様なものが相互に認め合って同時に存在し得る世界であることを表現しています。

http://www.peace-osaka.or.jp/pdf/pamphlet_ja.pdf

ⅳ 館内の資料は、加害者や被害者の姿を一方的に発信しないよう留意してきているそうです。

→ ガイドの方が、空襲の被害を受けた女学生が、実は武器を作っていたという場合もある。被害者、加害者の両面を見ないと戦争の本質を捉えられないと、教えてくれました。

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感想文♪パートⅳ

今週の天気予報は、ずっと雨ですね 

今日は「七夕」ですが、夜には、雨があがって、織姫と彦星が会えたらいいですね

さて、感想文の紹介です

→改めて、戦争の悲惨さを感じました。集団的自衛権の行使を認め、戦争国家への道を歩んでいる今日、戦争がどうような被害をもたらすのか、語り継ぐことが大切だと思いました。

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感想文♪パートⅲ

感想文の続きをご紹介します

→ 「平和の礎」のように、亡くなった方の名前を全部彫るのもいいと思っていましたが、大阪空襲で亡くなられた方の人数分のタイルを作って飾っていたのも良かったです。この展示は、リニューアルされても、是非残して欲しいと思いました。丁寧な元職員のガイドさんに説明してもらいましたが、これが本当に良かった。多分1人で見学をしていたら、かなりの部分をスルーするだけに終わっていたと思います。

→森ノ宮から京橋まで、線路が高架になっていないのが、兵器工場を電車から見られないようにするためと知り、びっくりしました。 

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感想文パートⅡ

ピースおおさかのホームページを見ると、2ヶ月後の9月より、展示リニューアル工事が始まるようです 

リニューアル工事前に、館内の見学ができ、本当に良かったです

個人的には、リニューアルオープンの来年5月に、どのようにリニューアルされたのか、見学してみようと思っています

では、感想文のつづきをご紹介します

 ピースおおさかの展示のコンセプトが変更されようとしていると聞いて、参加しました。案内してくれたガイドさんが、「是非展示の変更を阻止をしたい!」「そのみんなの声を届けて欲しい!」と訴えてくれました。また、ガイドさんは、「戦争は誰でもが被害者になりえるが、加害者にもなりえるとのコンセプトが重要」との話をして頂き、非常に大事なことだ!と、改めて考えさせられました。最後に、子供が平和を考えて描いたという、1枚1枚のタイルの壁は、リニューアル後も、是非残してもらいたいと思いました。

http://www.peace-osaka.or.jp/museum/tokinoniwa.html

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ピースおおさかツアー

こんにちは

「九条の会・はんなん」で、昨年より、企画をしていました「ピースおおさかへ行こう」ツアーが、6月28日に、大人子供を含め、22名の参加を頂き、大成功しました

平和のための資料館建設を願う広範な府民・市民の声を受けて、「ピースおおさか大阪国際平和センター」が開設されたのは、1991年9月。

当日のツアーガイドは、「ピースおおさか」の元職員さんでしたので、展示物は勿論のこと、大阪空襲などについて、たくさんの知識があり、大阪に住んでいるのに、知らなかったことを、丁寧に教えてくれました。

早速、その企画に参加頂いた方々より、感想文を頂きましたので、ご紹介します。

→ 広島や、沖縄以外に、こんなに充実した展示があるとは、知りませんでした。大阪空襲のことは、ほとんど知らなかったので、勉強になりました。

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集団的自衛権・・・

おはようございます

やっと大阪も梅雨らしい雨が降り出しています

さて、昨日より、報道では少し治まってしまいましたが、「集団的自衛権」の閣議決定の話題。

私の愛読するニュースで、私がびっくりした記事がありましたので、ご紹介します

http://www.minpokyo.org/journal/2014/05/3149/

第19回国会

昭和29年6月2日 
参議院本会議
 

自衛隊の海外出動を為さざることに関する決議  

 本院は、自衛隊の創設に際し、現行憲法の条章と、わが国民の熾烈なる平和愛好精神に照し、海外出動はこれを行わないことを、茲に更めて確認する。
 右決議する。

私は、このニュースの記事を読んで、感動しました。

また、リンクの記事にもありますように、提案者の演説による、提案理由についても、本当に素晴らしいと思いましたが、二度と戦争を起こさないという、憲法9条のもつ日本だからこそ、その国民の代表者が、提案・決議する当然の内容であり、安倍首相のこの決議内容を無視した強引な閣議決定は、本当に、憤りを感じます。

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