原発からの撤退
おはようございます。
福島の原発問題が起きてから、ドイツが原発からの撤退を決めた報道がながれました。でも、ドイツは、もっと以前から、国民が原発反対運動をしていたそうです。
その背景には、ドイツが戦後の早い段階から、第2次世界大戦の戦争責任を明確にし、原発はもともと軍事技術から生まれたもの、そして、核兵器の開発と深く関係し、「原子力は爆弾の燃料である」と主張してきた。そして、原発をもつことで、核兵器の製造や保持につながる危険があるし、再び核戦争に巻き込まれ、ドイツが戦場になるのではないか、そのため、国民の間に戦争を二度と繰り返したくない、繰り返してはならないという決意から・・・
結果、国民の反対運動が広がり、国は原発撤退を決めました。
ドイツと日本の原発への思いや、知識、教育などで、こんなにも、国民の意識が違うことに驚きました。
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