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こんにちは 今日は、少し気温が低く、寒いですね
さて、先日行われました、和泉九条の会の2周年のつどい(2月29日)に行って来ましたので
当日の様子を、皆さんにご報告します
6時30分に開演され、オープニングは、和泉市で活躍しているママさんコーラスグループ
コーラス・クラージョ
より、3曲を披露
その後、会の代表者より、つどいのあいさつ
そして、お国ことばで「憲法九条を」ということで、現在和泉市在住の4人の方から、各自の生まれ故郷の方言で、憲法九条を語ってくれました。東北弁・名古屋弁・岡山弁・鹿児島弁・沖縄弁・・・沖縄弁はさっぱり分かりませんでした 同じ日本なのに、こんなに色んな言葉があるんだな~と思いましたが、やっぱり各地方の方言は、何を話しているか分からないけど、ほのぼのとしました。
そして、この日の記念講演講師:広川禎秀さんによる「窮境」の日本と九条の会、和泉の先人たちと題して行われました。広川さんは、関西歴史研究者九条の会世話人、大阪市立大学大学院文学研究科教授です。今日のテーマの「窮境」という言葉は、大江健三郎さんの「あらためての『窮境』」より、自分の感想を含め、紹介されました。その他、2007年11月24日に行われた「九条の会 第2回全国交流集会」の報告集を読んだ感想、そして、教科書問題で、証言をされた金城重明さんのお話をしてくれました。
そして、和泉の先人たちと題して、1929年頃の和泉市の小学校における生活綴方教育運動で、南松尾小学校の子供の作品を紹介。戦前の教師が「ほんとうに物を考へ、ほんとうに自分の目で、自分の耳で、自分の体で、この世の中の真実をつかみだしてくるのが貴いのです。」と児童の作品に批評している中で、教師には、明るい平和な生活世界の光景と、視線をずらせば戦争の光景の両方が見えていた。と紹介してくれました。
最後に、広川さんは、九条の会は、日本国内ではまだ少数派ですが、世界では、多数はですと、会場の人たちに力強く訴えてくれました
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