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よびかけ人 * パートⅠ

こんにちは!さて、今日は、「九条の会・はんなん」のよびかけ人の方々からの投稿「9条のへの思い」をご紹介したいと思います!

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よびかけ人 Ⅰ (千頭 剛 : 文芸評論家)

「手と足を/もいだ丸太に/してかえし」、

「戦争が/廊下のむこうに/立っていた」

これは、戦争中の鶴彬の川柳です。戦争が誰のためのものなのか、誰が犠牲者か、その本質を鋭く抉っています。また長谷川如是閑は、「大日本戦争法案」では、戦争が起こったとき、戦地に赴く順位を「天皇・皇族の男子・総理大臣・国務大臣・・・戦争に賛成した国会議員・・・など」と皮肉っぽく定めています。戦争での犠牲者はいつも国民大衆だということへの当てこすりです。

憲法第九条、とりわけその二項の削除は、アメリカに盲従し日本を戦争する国に仕立てるもの。ぼくは敗戦の年、一五歳の中学四年生でした。「天皇のために」死ぬことを強要されましたが、いま日本の若者をアメリカのために犬死にさせようというのが売国改憲論者の黒い企みです。そんなことは決して許してはなりません。

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