学習その9
憲法改正について、2006年3月5日毎日新聞で、次のように、発表されました。
★ 憲法改正に反対 ・・・ 27%
そして、憲法改正に賛成の理由で一番多かったのが、「時代にあっていないから」53%でした。
さて、時代にあわせた新しい人権として、* 個人情報の保護 * 環境権 等がマスコミなどで、言われていますが、自民党の新憲法草案でも、これに関連する内容が記載されています。見てみましょう!http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/jiminkaikenann.htm#zenbunn
自民党の新憲法草案の第19条の2、第25条の2を見てみると・・・各条項とも、国家の責任、義務としては、規定がありますが、その前後の条項どこにも、国民の人権としての規定は、ありません。
そのため、この条項では、国民の権利性があいまいで、国に広い裁量が認められ、逆に人権を制限する国家の行為を正当化することも考えられます。
本当に時代にあった新憲法草案なのか(>_<)草案の奥深い部分を知らない人は、ごまかされてしまします。
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