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学習その11 パートⅡ

「軍」とすることによって、どんなことになるのか?

法律で使われる用語や言葉の解釈は、本当に奥が深く、法律にあまり関わらず、普通に生活をしている人にとっては、意味や解釈が難しいですよね(llllll・____・llllll)......ン?

では、どんなことになるのか?

①「軍」にすることによって、大規模な軍備や核兵器の保有など戦力についての制約、「合理的に必要と判断される限度」などという武力行使に関する制約をいっさい取り払い、「ふつうの国」の軍隊となるのです。

②「自衛には個別も集団も含まれる」と、【集団的自衛権】も行使できることになり、どんな場合でも自衛軍は米軍と一体となって戦えることになります。

【集団的自衛権とは?→ある国が武力攻撃を受けた場合に、これと密接な関係にある他の国が自国の安全を脅かすものとして共同して防衛にあたる権利。この権利を行使する国に対して、直接かつ現実の武力攻撃があることを必要としない。国連憲章では加盟国に認めている。】

* ちなみに【個別的自衛権とは?→自国に直接加えられた侵害を避けるために国家がやむを得ず行使する防衛の権利。国際法上、国家の基本的権利とされる。】

③自衛軍は、自民党の新憲法草案の前文にあるように、「圧政や人権侵害を根絶」するため、地球上のどの地域であっても軍事力を行使することができるのです。

ということは、この2項の改悪で、残された第1項もほとんど意味も持たないものになり、憲法の平和主義は、拭いさられてしまいます。。・゜゜・(lll>_<、lllll)・゜゜・。

このような日本軍隊の復活を意味する新憲法草案に、日本国民ばかりでなく、世界が、厳しい批判と怒りの声をあげるのは、当然ですよね(ノ   ´▽`)ノ llllll オオォォ-!

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