学習その1
おはようございます!今日から、自民党「新憲法草案」が、現行憲法をどう変更したいと思っているのかについて(特に、大きく変更されている条文について)、学習していきたいと思います。
本日は、第1回目、憲法前文を見てみましょう!
http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM#s0
そこで、新憲法草案前文は、どうなっているのか?→~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「日本国民は、自らの意思と決意に基づき、主権者として、ここに新しい憲法を制定する。 省略 、日本国民は、帰属する国や社会を愛情と責任感と気概をもって自ら支え守る責務を共有し、自由かつ公正で活力ある社会の発展と国民福祉の充実を図り、教育の振興と文化の創造及び地方自治の発展を重視する。 省略 」 と しています。~~~~~~~~~~~~~~~~~
この前文がどう意味するのか!それは、国民に、責務を負わせているということです。国民のために「国」があるんではなく、まず「国」があり、これを国民が、「愛情と責任感と気概(困難を乗り越えていこうとする強い気性)」をもって支え、守れということです。「支え守る」中身は、前文に続く、これから学習していく個々の条文にも示されているようです。では、また明日!!
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コメント
憲法は国の義務と責任を定めたもののはず。国民に対して大きな権力を持つ国家だからこそ、その役目を明記したものが憲法だと思います。
その役目を果たさないまま、憲法を歪めて国民から権利を奪い、義務と責任を課すのは間違っていると思います。
投稿: ねむ | 2006年2月15日 (水) 09時58分