学習その5
おはようございます!さて、憲法を改正するためには、どういう手続が必要になるのでしょうか・・・皆さんご存じでしょうか?憲法は96条で、きっちりと改正手続を定めています。
http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM#s9
そして、この憲法の改憲をたくらむ自民党・公明党は急いで、96条に記載されている国民投票法を作ろうとしてます。この問題だらけの国民投票法案のどこが問題なのか?について、2点ほど、ある講演での講演者のお話を取り上げたいと思います。~~~~~~~~~~~① 国会の憲法改正の発議から最短で30日後の国民投票という国民が充分に内容を知ることへの制限 → これは、日本の国がどうなるのかということについて、しかも細かい改正まで入れると約90条までにわたる自民党の改憲案について、国民が、理解・討論するのに、30日でどうしてできるのでしょうか? ② もっとも少ない賛成で、憲法改正が成立することになる有効投票の過半数という成立要件 → 膨大な投票の棄権者がでたらどうしますか?賛成にも、反対にも踏み切れないで、投票所に行かない人がたくさんいれば、国民の本当に少数の賛成で、一国の憲法が変わってしまう危険があります。
この国民投票法案は、本当に恐ろしい内容です。そして、そもそも、憲法を変えようとしなければ、必要のない法律なんですよね!絶対に、国民投票法案を反対する声を大きくしていかないといけません(^^)/
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